2014年09月30日

思考する機械コンピュータ


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パソコンというよりもコンピュータについて
その本質を知りたい人にはオススメの1冊。

よく周りの人には(同僚も含めて)
ワードやエクセルの使い方、プリンタの設定や
インターネットへのつなぎ方などを聞かれて、
知ってることは教えるし、知らないことはGoogleに聞いて
設定したりしてあげている。(そういう仕事なんで)
そうすると、みんな、自分はコンピュータのことがわからないから
もっと勉強しないと、っていう。
でも、エクセルでグラフを作る方法やWIFIへの接続なんて
本にもインターネットにもいくらでも載っている。

そんなことよりも、この本に書いてあるような、
今の電子工学をベースにしたコンピュータ以外にも適用できるような
「コンピュータの原理」を勉強した方がずっとタメになるし、
パソコン上で起こるいろいろな問題に怯えることも少なくなると思う。

コンピュータは、真偽(0 or 1)しか扱わないブール代数、
ブール代数を表現するロジックゲート、状態とその遷移を表す有限状態機械、
これらの組み合わせで作ることができる。この原理さえ実装できれば、
電気に頼らずに、棒と紐で作ったり、
水の流れでコンピュータを作ることも可能になる。
(もちろん、集積度や処理速度では電子には敵わないけど…)
原理さえ知っていれば、将来どのようなカタチの
コンピュータが使われるようになっても、
容易にキャッチアップすることができるようになる。

さらに、この原理を理解した上で、電気で動くコンピュータの仕組み
つまり、メモリやCPUがプログラムをどのように実行するかを知れば、
ワードだろうが、Facebookだろうが、ネットワーク設定だろうが、
なんだろうが、結局は全部「同じ」だと言うことがわかるだろう。
その上で個別の問題に取り組んだ方が、一貫して統一的にコンピュータについて
の理解が深まり、さらには、仕事やプライベートでもコンピュータを
今以上に有効に使えるようになれると思う。

コンピュータは交通・電気・ガス・水道などのような
インフラになりつつあるけど、それらよりも、
コンピュータはその機能をプログラムできるから、
他のインフラよりも、個人が与える(被る)影響が大きい。
だから、車を使うのに、熱力学の原理や内燃機関について知らなくても
いいのと同様に、コンピュータの原理やCPUについて知らなくてもよい
ということにはならない。



<目次>
 1.思考の基本部品
 2.部品としての論理回路
 3.プログラミング
 4.チューリングの万能機械
 5.アルゴリズムと発見的方法
 6.メモリ―情報と暗号
 7.並列コンピュータ
 8.学習できるコンピュータ
 9.工学的アプローチの次にくるもの

 


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2014年09月17日

土地裁判は日本語!?


現地の職場である裁判所でたまに頼まれるのが、日本語の英訳。
日本統治時代に行なっていた土地管理の台帳(TOCHI-DAICHO)が
土地裁判でよく使われるのですが、裁判所には日本人が自分しかいないので、
僕に聞くしかないというわけです。
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でも、70年以上前の文書なので、日本語もちょっと古くて
現代語に訳してから、英訳しないといけないのでちょっと手間あせあせ(飛び散る汗)
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自分帰って、日本人いなくなったらどうするんだろ?



posted by 色人 at 00:48| 北海道 ☔| Comment(41) | TrackBack(0) | JOCV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月16日

ミクロネシア・レポート


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北マリアナ諸島自治連邦区、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国、
パラオ共和国の地域を総称してミクロネシアと呼ぶ。
(太平洋には、他に、メラネシアとポリネシアと呼ばれる地域がある)
ミクロネシアは第二次大戦後に、最後の国連信託統治領になった地域である。
このミクロネシアは、スペイン・ドイツなどの領になったあと、
1900年代、日本とアメリカの支配を受けて、
1994年にパラオが独立したことで、ようやく信託統治が終わった。

ミクロネシアでは、特に日本とアメリカ統治の影響が強く残っていて、
現在でも、良くも悪くも両者の面影が残っている。
(他人の土地で勝手に戦争して、勝手に支配したので、
どっちかっていうと悪い)
日本・アメリカ統治時代の後に、
パラオがアメリカの自由連合同盟を受け入れるか、
それとも、完全に核を持ち込ませない非核憲法を制定して、
独立するか、その辺りの政治的なやり取りが、
第4章で長く書かれていて、本書で最も面白い部分になっています。

本書の発行は昭和56年(1981年)とちょっと古いのですが、
逆にだからこそ、当時の状況がよくわかります。
それらを踏まえて、今のパラオやミクロネシアの状況を見ると、
その当時の日本やアメリカの政策によって、パラオの今が
全部とは言わないけど、作られているのだなと実感できます。
(今では、観光産業や国連での味方作りのために、
 関係する国がかなり増えてきているけど)

日本も海洋国家で、これらの地域と深いつながりがあったのに、
東京にいたときはほとんど知ることがなかったけど、
今こういうのをたくさん知ることができたのは
パラオに来たおかげですね。


<目次>
 T章 ミクロネシアの顔
 U章 日本の統治時代
 V章 アメリカの統治時代
 W章 非核憲法への道ーパラオ
 X章 太平洋新時代



posted by 色人 at 00:48| 北海道 ☔| Comment(26) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月14日

ジャパンナイト


パラオの旧首都コロールで、2週間に1回開催されるナイトマーケット。
最近は16個ある州を順番にテーマにして開かれていたのですが、
この前は日本をテーマにした「ジャパンナイト」でした!
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JICAではブースを出して、イベントに参加しました。
僕らのブースでは
 包装紙などのゴミで作る折り紙、と
 パラオ人の名前を(当て字で)漢字で書いてあげる
というのをやりました。名前の方は習字を使って本格的に!

折り紙も習字もどちらも大人気で!
ずっと行列ができて、大忙しあせあせ(飛び散る汗)
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漢字ネームはたとえばこんな感じ。
 ウイリアム=宇伊利亜無
 コーラ=甲羅
 ツトム=津斗夢
 
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準備をほとんどしなかったわりに、
人気のある企画ができて、ほんとうによかった。
ふだんは飲んでばかりのボランティアも
やればできるんですね(笑)

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2014年09月11日

スーパームーン


9月9日は、満月。
しかもいつもより大きく見えるスーパームーン!

夕焼けもばっちりで、月が登るのが楽しみ。
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肉眼では、まんまるな月が見えたのですが、
カメラではうまく撮れませんでした…
なんか変な光線が入っちゃってあせあせ(飛び散る汗)
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全体に青みがつくモードで(電球とかを取る場合)
パラオの国旗っぽく撮ろうしたけど、それもうまくいかず…
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パラオに来てから、星空や月を見ることが多くて、
明るい都会ではできない贅沢な楽しみを満喫しています♪


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2014年09月10日

中秋の名月


すばらしい夕焼けからの
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満月の1日前、中秋の名月です!
写真写りはイマイチですが、パラオらしい満月でした。
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パラオに来てから、本当に月を見ることが多くなったな〜

posted by 色人 at 00:48| 北海道 ☔| Comment(21) | TrackBack(0) | JOCV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月08日

コテージ型ホテル


最近できた(オープンしているかは不明)コロールの端で
マラカル島に向かう途中にある、
Island Paradiseホテルに潜入してきました!

部屋はどれもコテージ型。
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広いロビー。風通しがよさそうですが、
嵐のときは大変そう…
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ビーチはまだ未完成。
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完成が楽しみなホテルですね。
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かなり高そうですが、1度くらいは泊まってみたいですね〜♪



posted by 色人 at 00:48| 北海道 ☔| Comment(20) | TrackBack(0) | JOCV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする